今回は、 「MTBをロードに変身させる (ドロップハンドルにする) 」 改造の (一応) 最終回。
ドロップMTBとは直接関係ありませんが、フロントシングル化の改造についてデス。
1. クランクを外さずにシングル化?
早速実践。まずはフロントフロントディレイラーを外します。これはネジ一本外すだけで簡単。

次にフロントのセンターとインナーギアを外したいのですが。。。
ロードの場合はクランク外さずにフロントのギアは外せますので、同様にやってみました。

アウターギアは問題無く外れました。

センターは、インナーギアのネジを全て外せば、アウターと同じ要領で。。。が、インナーは小さいので、さすがにクランク外さないとダメみたい。。。
でも、そこまでするのは面倒なのでインナーは残すことに。。。外したアウターをもう一度組み込みマス。

なお、センターを外してアウターだけをクランクに取り付ける際は、15mmのワッシャーを噛ませる必要がありました。
2. 完成っ。。。?
後はワイヤー類を張ってあげて。。。取り敢えず 「形」 になりました。

が、予想していた問題点が。。。
3. 問題点とは?
まとめると次の通りデス。
○フロントディレイラーを外してアウター一枚にしたので、リアをローギアに落とすと、フロントギア側でチェーンが外れてしまいます。
本を見てみると、シングル化する場合は、44Tや48T等、歯数がアウターと同じようなセンターギアを用いるみたい (?) デス (それともアウターギアをセンターの位置に装着するのカナ?) 。
○MTBのスプロケは9段。一方、ドロップハンドルにくっつけたエルゴは10段。当然ギアチェンジは噛み合いません。
スプロケをロードの10段にすれば良いのカナ?
○エルゴは当然カンパ。一方、リアメカは実はシマノ (デオーレ) 。スプロケを10速にしても、この 「禁断」 の (?) 組合せでうまく機能するのかナ?
お店に聞いても 「ダメ」 と言われるのが目に見えてるんですケド。。。
ということで、いろいろ問題はありますが、少しずつ解決していこうと思いマス。
問題解決と、このドロップMTBのインプレ報告は、また後日に。。。
<関連ブログ記事>
○ MTBをロードにするっ (その1) : なんでそんなコト。。。?
○ MTBをロードにするっ (その2) : ロードのレバーでVブレーキを動かす
○ MTBをロードにするっ (その4) : 問題の (取り敢えずの?) 解決
○ MTBをロードにするっ (その5) : インプレ報告
○ ドロップMTBにバーエンドコントローラを装着する