今回は 「レベルが高かった (?) 今年のツールド草津」 でちょこっと触れた、新しいダンシング走法について考察 (?) デス。
「おっとっとダンシング走法」 と命名しました (なんじゃそりゃ?) 。
1. 「パンターニもどきダンシング」 の限界?
そもそも新たなダンシング法を模索しだしたのは、 「パンターニもどき」 走法に感じた限界。
ダンシング継続時間が飛躍的に延びたのは 「"パンターニもどきダンシング"でも結構速いぞ走法」 で触れましたが、一方でトルクを必要とする時に対応が難しい。。。
ハンドルを引けばトルクを出せますが、もう少し効率的な方法はないか。。。?
2. 「おっとっと」 とトルクを出す
そこでいろいろ試してたどり着いたのが、次のような (怪しぃ?) 理論。
体を前に傾ける
↓
「おっとっと。。。」
↓
ハンドルに寄り掛かる
↓
寄り掛かった分が推進力になる(?)
↓
「おっとっと。。。」
↓
ハンドルに寄り掛かる
↓
寄り掛かった分が推進力になる(?)
もっと分かりやすく例を挙げれば、真っ直ぐ立った状態から体を前に傾けて壁に手を付くと、体重以上の 「重さ」 を足裏に感じますよネ?
その分がペダルをより強く踏み込む力になる。。。はず。
3. 実践すると。。。
実際シーズンオフに 「おっとっと走法」 に取り組んでみて、それなりに形が安定してくると
「結構いけるかも。。。」
確かにより力強くダンシングできるようになりました。
4. う。。。腕が (+.+;
が、シーズン第1戦のツールド草津でこの走法を試してみると
「う。。。腕が (+.+;」
ただでさえ体重を支える腕力を必要とする 「パンターニもどきダンシング」 に 「おっとっと」 をプラスすると、腕がプルプル。。。
シーズンオフに実践していた短い坂では良くても、持久力を要するヒルクライムレースではかなり上半身がキツく、ダンシングのリズムを掴むことができませんでした。
5. ということで。。。
今の所の結論としては、スポット的にトルクを出したい場合には有効。。。といった感じカナ?
基本的にダンシングでは、リラックスしてリズムを取りながら。。。というのがベターかなぁ、と思いマス。
<関連ブログ記事>
○ 「"パンターニもどきダンシング" でも結構早いぞ」走法
○ レベルが高かった (?) 今年のツールド草津