今回は知らない内に空気が抜けて。。。という 「スローパンク」 について、経験を交えながら書いてみます。
1. 確率が最も高く最も低くできる
「パンクの原因と対処」 でも書きましたが、スローパンクは釘刺しやリム打ちに比べて起こす確率が高い。。。
でも、しっかり対処すれば、かなり確率は低くできます。
実際、私はほぼ毎日タイヤのチェックをしているお陰で、最近のパンクはホッチキスの針を踏んだ釘刺し。その前も釘踏みでした (この手のパンクはさすがに回避するのは難しい。。。) 。
逆に、乗った後ほったらかしにしてた頃は、スローパンクの原因となる 「異物」 を拾いやすい雨の日やその数日後など、使い古したタイヤだとかなりの確率でスローパンクしてました。
2. キラリと光る。。。
上述の 「異物」 とは、ほんの小さなガラスや石の破片。これを放置しておくと、チューブを少しずつ傷つけスローパンクに。。。。ということで、まめにタイヤをチェック。。。デス。
一見、ちょっとタイヤにキズが入っただけでも、よーく見ると奥に
「キラリ」
と光るものが。。。
ピンセットの先などでほじくると、ガラスの破片が出てくることがあります。
3. 劣化したタイヤでも。。。
また、劣化したタイヤは小さなキズや穴が多いので、異物が刺さりやすい。。。
さらに擦り減った状態なので、当然異物がチューブを傷つける可能性は高くなります。
でもだからと言って、あまり頻繁に交換する訳にもいきません。。。使い込んだタイヤでは、走った後のチェックは特に入念に。。。
結構大きなキズが入ってしまったタイヤでも、スローパンク回避は十分可能デス。
そして、交換時期がきたら 「もったいない。。。」 と思わずに交換しましょ。
<関連ブログ記事>
○ パンクの原因と対処
○ Panaracer (パナレーサー) イージーパッチ
○ パンク修理の経済学 (?) / パッチ修理とチューブ取り換え
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