今回はGW最終日に開催された鈴鹿8耐のレースレポです。天気に恵まれたGWをフルに使って秩父〜名古屋を自走して臨んだレース。果たして脚は大丈夫なのか? さらに今回は相棒もハーフの120kmに参戦っ。果たして二人のトレインは実現したのか?
それではダラダラレポートの始まりです〜。
1. 3 →2.5 →2の作戦ですが。。。
毎年参戦している鈴鹿8耐ですが、今回は8時間の周回数を競うものではなく、40周回のタイムレースになります。まぁ、8時間以内で40周したことが無い私にとっては、いつもと変わらずヘロヘロになって制限時間一杯走ることになるのでしょうがぁ。 (^^;
なので、作戦もいつもと同様、3時間→2.5時間→2時間の2ストップ作戦を取りますが、注意すべき点も。。。今回はハーフの120kmの制限時間が4時間では無くて5時間という設定。私の5.5時間後の二回目のピットストップまでの予定を 「疲れた。。。 (-.-; 」 とか思って早めてしまうと、ハーフのゴールに伴うピット閉鎖とかち合ってしまう可能性もっ。いつもより時間を意識して走る必要があります。
2. スタート前っ
朝は相棒の車でサーキット入り。すんなりと駐車を済せて自転車を組み立ててエントリー完了。試走も一周のみ、マッタリペースで済せました〜。
そしてスタート前にはしっかりとこの日二度目の朝食っ。これまでの経験として、スタート前に食べておかないと、一回目のピットストップまで保たないのデス。
その後もバタバタと準備を済せて、120kmを走る相棒と健闘を誓い合い。。。いや、「トイレ行くから先に行っといて〜 (~o~)」 とか言われて先にピットを後にしました。 (^^;
3. スタート〜ピットストップ一回目
そしてライダーズミーティングの後、いよいよスタートっ。最初の数周の混乱の後、自分のペースで走れる様になってきました。
個人的に今までと大きく異なるのが、今回はサイコンを装着しているということ。スピードと距離をチェックしながら走れます。と言っても、あまりチラチラ見てると危険だし、「あ〜、全然距離が延びない〜。」ということになり精神的にもキツくなると思うので、平坦で直線区間の西ストレートでたまにチェックする程度に決めました。
まだまだ元気なこの時間帯。サイコンの速度は30kw/h台後半と、荒川では出したこと無い様な速さっ。平均速度も33km/hと快調デスっ (自分としては) 。
何周かしている内に相棒とも合流っ。初めてのエンデューロでその速さにビックリしてる様で「何でみんな、こんなに速いんだ〜 (~.~; 」 とか言ってました。う〜ん、こんなんで彼は時間内に完走できるのか?と思いつつ置き去りに。チームとしてトレインを組むには至らずでした〜。
4. ピットストップ一回目〜二回目
走行3時間でほぼボトルのお茶は空に。ということで一回目のピットインっ。小走りに走って飲み物を買いに行ったり、補給食のパンを口にします。
多少、脚に疲れはありますが、身体はまだまだ元気っ。でも、後半になると減速していくのは分かっているので、サッサとピットを後にします。
走り出してしばらくすると時間的には折り返しポイントの4時間。この時点での走行距離を見ると。。。ほぼ120kmっ。完走ギリギリのラインのペースで走っていることが分かりました。
後半に入ると脚の疲労は結構溜まってきて、それまで踏めていたギアが重く感じる様になってきました。このままでは確実に時間内の完走は難しい。。。いつも以上にギアをこまめに変えて脚の負担を掛け過ぎない様に走りマス。
計測ポイントの西ストレートでの速度は30km/hの前半、平均速度も31km/hと落ちてきました〜。
5. ゴールまでっ
二回目のピットインでは、120kmを完走してマッタリしてる相棒が飲み物を用意して待ってくれてました。
ここまでの走行距離は170km。残りは2時間なので、平均35km/hで走らないといけない計算。。。このヘロヘロな状況ではかなり厳しい〜。でも気を取り直してピットアウトっ。
もうここまで来ると西ストレートでも30km/hを出すのがやっと。厳しい状況ですが、とにかく最後まで気を抜かずに走ることにします。
既に120kmの選手はコース上には無く、240kmの速い選手も次々とゴールしていく時間帯。徐々に走る選手の数が少くなってきます。寂しい感じになりますが、同じ境遇にあえぐ選手を見てこちらも粘ります。
残り1時間っ。200kmは超えましたが、走れるのはあと数周。 「何とか1周でも多く。。。」 という思いと 「早く終われ〜」 という思いが交錯しますっ。
残り10分っ。丁度ホームストレートを通過した時にMCのお姉さんの 「さぁ〜今、ここを通過した選手の皆さんにとってはおそらくこれがラストラップっ」 とのアナウンスがっ。何とかラストにならないよーに踏ん張りマスっ。
しかし、S字を抜け出した付近で終了のコールっ。ホームストレートに戻って来ると拍手が。しかし、最後まで気を抜かずにスパートを掛けてゴールしました〜。
6. レースを終えて。。。
昨年の秋に続いて、今年も秩父から自走してきたせいか、思ってたほどに疲労は無く。。。ピットまで戻る足取りはヒョコヒョコしたものでしたが、それなりにしっかりしたものでした。
結果については、ネットのリザルトを見ると40周はできなかったものの意外にも自己ベストを更新っ。今回はまだシーズンが始まったばかりの春の耐久レースだったので期待はしていなかったのですが。。。サイコンがあったので、それなりにペースを維持できたということでしょうか。
とにかく春の鈴鹿は終了〜。これまで耐久レースは年一回でいいや。。。と思ってましたが、今回がエンデューロ初参戦となった相棒が俄然やる気にっ。ということで秋の大会にも参戦するカモ。。。しれません。 (^^)