今回はパンク修理で、いざという時のために外せないグッツ、パンク修理用パッチについてインプレします (こんなものまでインプレ。。。デス) 。
1. そもそも。。。
インプレの前に 「パンク修理にパッチなんて使うか?」 と、ロードレーサに乗っている方は思われるかもしれません。
確かに、私も通常のパンク修理ではパッチによる補修より、チューブ取り換えで対応しています (早いし確実だし)。
しかし、ツーリング先で取り換えたチューブでもパンクを起こしたら。。。パッチに頼るしかありません (実際そういう経験、あります)。
2. そうは言っても。。。
それじゃぁ、ロード乗りがゴム糊とパッチで修理するかというと (もちろんそういう方もいらっしゃるかと思いますが)。。。乗り心地、そして修理の手間を考えるとちょっと。。。
そこでインプレ報告するのが 「Panaracer イージーパッチ」 デス (長い前振りだなァ。。。)。
3. Panaracer (パナレーサー) イージーパッチ

○このパッチは何といってもゴム糊いらずで、パッチの他にはヤスリのみあればOKという、携帯性が高いところがGood。
○ゴム糊を使って圧着するパッチより薄くてしなやか。だから修理後の乗り心地も、修理箇所の 「ガタンガタンっ」 という感覚は感じません。
○肝心の補修性能ですが、(私は修理下手な方かもしれませんが。。。) 少なくとも言えるのは、ゴム糊で修理した場合より空気漏れを起こす確立が高いデス (残念ながら)。
○注意して修理すれば、その日一日は何とか空気漏れは起こさないデス。。。が、大体1,2週間のうちにかなりの確立で空気漏れします。ずーっと空気漏れしないケースはかなり少ない。。。 (いずれも私が修理した場合の話です)。
ということで、性能的には。。。ですが、なんと言っても携帯性に優れますので、ツーリング先での緊急用として使うことをおすすめします。
今回は以上です。なお、自転車のインプレについてはWebサイト「Cycle Impression! 」、自転車グッツのインプレについては「サイクルロードなびっ」も併せてご覧ください。
<関連ブログ記事>
○ パンクの原因と対処
○ パンク修理の経済学 (?) / パッチ修理とチューブ取り換え
○ スローパンク:キラリと光る危ない 「ヤツ」
○ 貧乏臭いケド実用的 (?) 小さな財布
○ ホントに "使える" (?) VELOXパンク補修剤
私もイージーパッチを使ってますが、張る面の処理と張り方が多少シビアですね。
チューブとパッチの間(特にパンクした穴の周辺)に少しでも空気が入ると、時間が経つにつれてそこからどんどん空気が外の方に出ていこうとして、最後にはパッチの端から空気が抜けていく。
多分こんなふうじゃないかと思います。私も後で空気が抜けてしまった事があります。
ただ、これもチューブ表面の処理をちゃんとして、うまく貼れたときは何ヶ月も長持ちします。
ちょっとコツがいるみたいですね。
そーなんです。。。ぶきっちょな私にとってはイージーパッチでのパンク修理は難しいデス。
最近は泊りがけのツーリングでパンクした時は、とりあえずチューブ交換して、夜、宿泊先で落ち着いてからパッチを貼って。。。ということをしています。