今回は最も多いメカトラであるパンクについて、私の経験からまとめてみます (今さらカナ?)。
1. 最も頻度が高いスローパンク
走っていてふと気づくと空気が徐々に抜けてきて。。。というスローパンク。修理をしてみると分かりますが、その原因はほんの小さな小石やガラスの破片デス。
これを回避するには、走った後にタイヤをチェック (刺さっているものが無いか) すること、それとタイヤは定期的に交換することでしょうか。。。それだけでかなり頻度は減ります。
2. 一気に空気が抜ける釘刺しパンク
走っていると 「シュ〜!」 という音とともに走行不能になる釘刺しパンク。釘に限らずクリップの針や画びょうでもこの現象が生じます。
頻度はスローパンクに比べると低いですが、事前に回避するのは難しいデス。
3. 頻度は低いリム打ちパンク
段差越えの際にチューブがリムを打って生じるリム打ちパンク。パンク跡が 「蛇の噛み跡」 と呼ばれるように、2箇所の穴あきが生じます。
私の場合、リム打ちを起こすほど激しい段差越えをしないので、ほとんど経験したことありません。
4. 雨天時はパンク頻度が上がる
雨天時は路面上の小さなゴミが浮き上がるため、異物がタイヤに刺さる頻度が格段に上がります 。
これを放置しておくとスローパンクの原因になりますので、雨天時の走行の後は必ずタイヤをチェック。
5. 後輪パンクが圧倒的に頻度が高い
駆動輪はやっぱり消耗度合いが激しくパンク頻度は高いです。ただ、タイヤチェックから言えるのは、異物の刺さり度合いは前後輪ともそんなに大きな差は無い感じ。。。
タイヤの消耗度合いを見て早めにタイヤ交換することが重要。。。と思います。
<関連ブログ記事>
○ Panaracer (パナレーサー) イージーパッチ
○ パンク修理の経済学 (?) / パッチ修理とチューブ取り換え
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